2007年7月18日 NO.4
・産業環境委員会行政視察
 5月17日〜19日、産業環境委員会の視察で、埼玉県川口市と福島県会津若松市を訪れた。
 川口市では、環境問題への取組、地球温暖化対策について、それから、地場産業振興のための川口産業振興公社について研修した。この産業振興公社は昭和53年に設立され、地場産業製品の市場調査、宣伝、取引あっせんなどに加えて、原材料の購入(スケールメリットを生かすまとめ買い)・斡旋も行っている。

 会津若松市では、食料・農業・農村の活性化計画と観光振興の取り組みについて研修した。会津盆地はちょうど田植えの真っ最中で、広々とした田んぼに、豊かな水。すばらしい農業環境に思えたが、今の米価では後継者を確保できない状況は何処も同じである。
 観光についての取り組みは、会津地方の21の自治体が連携し、一丸となってその振興に努めている。その成果として、入り込み観光客が対前年比110%となっている。広域連携については、見習わなければと感じた。

photo-1 レトロ調周遊バス「ハイカラさん」
photo-2 SL会津只見号
photo-3 昭和12年築の会津若松市本庁舎
photo-4 議場

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