20130217 NO.5
◎今治地区保護司会第1分区施設研修
 2月13,14日、保護司会の施設研修で山口刑務所を訪問した。
 山口刑務所の収容定員は633名であり、執行刑期10年未満で犯罪傾向の進んでいない26歳以上の男子受刑者及び裁判中の未決拘禁者を収容しているほか、罰金未納による労役場留置者等も収容している。これに加えて、総合職業訓練施設として、全国の施設から訓練受講希望者を受け入れ、その訓練期間中収容している。理容、溶接、木工、窯業(萩焼)などの訓練状況を見せていただいた。
 湯本温泉に宿泊し、翌日には萩市内の町並みなどを散策、研修した。ここに来ると、いつもであるが、明治維新の時代を動かしたエネルギーの大きさと、吉田松陰、高杉晋作などのマンパワーの偉大さを感じずにはいられない。
 社会情勢が混沌とし、行き詰まり感が漂う現在においても、このようなエネルギーやパワーが現れるのであろうか?

photo-6  山口刑務所門外(内部は撮影禁止)
photo-7  施設研修説明画面

photo-8  萩市民球場あとの広場と図書館
photo-9  一角にある山県有朋像
       1927年北村西望制作

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