20131003 NO.3
◎立山登山
これも、毎年恒例となっている夏山登山。今年は黒部アルペンルートを利用して立山に挑戦した。8月30日夜、台風直撃の予測の中オレンジフェリーで大阪南港へ。翌朝、黒部アルペンルートの長野県側の起点である扇沢まで車で走り、トロリーバス、ケーブルカーを乗り継ぎ黒四ダム見物。そこからまたロープウェイ、トロリーバスで室堂まで。ここからは、徒歩で宿泊予約している雷鳥沢ヒュッテに向かった。40分程度の行程であるが、地獄谷と呼ばれるこのヒュッテ一帯は標高2,400mの高地に湧き出す温泉地帯で、素晴らしい湯を堪能することができた。

この夜は、台風の影響で土砂降りであったが、朝起きると、青空は見えないものの雨は上がっており、日ごろの行いが良かったのだと勝手に思い込み、昼前に予測されている次の雨を避けるため、早々と山頂に向けて出発した。

途中の一ノ越まではよく整備された緩やかな登山路で、天然記念物の雷鳥親子に出会う幸運も重なって、楽しい山歩きであった。その先は、いきなり急な岩場になっていて結構きつかったけれど、予定通り、出発から2時間半で3,003mの山頂・雄山神社にたどり着くことができた。雄山神社では、一人500円の参拝料で神官がお祓いをしてくれて、お神酒までいただくことができた。

室堂まで下山し、高原バス、ケーブルカーを乗り継いで富山県側の立山駅に降り立った。そこで、回送サービスで先に到着していた車に乗り込み、ひたすら高速を走り続けて9月1日夜遅くに帰宅した。

photo-5  朝6時半出発
photo-6  雪渓を横断する

photo-7  非常にきつい岩場
photo-8  立山雄山神社社務所

photo-9  霊験あらたかな雄山神社
photo-10  3,003mの雄山山頂

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