20180207 NO.1
◎建国記念の日
国民の祝日「建国記念の日」は、法律でその趣旨を「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と規定されている。初代、神武天皇がご即位された紀元前660年1月1日を太陽暦に換算した2月11日が「建国記念の日」であり、明治6年に日本国の建国の日として「紀元節」と定めてお祝いしていたものが、戦後GHQ意向で廃止されてしまっていた。

紀元節復活の動きも大きなものであったが、戦前回帰に反発する勢力に配慮されて、名称に「の」を挿入した「建国記念の日」として建国の事象そのものを記念する日との解釈を可能にすることで、昭和41年に国民の祝日になり、翌昭和42年から適用された歴史を持つ。

世界各国では、建国や独立した日を大切な祝日と定めて、国民こぞってお祝いする盛大な祝賀行事を行っている。我が国においても、国の誕生日をお祝いする行事は各地で行われているものの、国をあげてというレベルに至ってはいない。

私たち有志は、「建国記念の日奉祝愛媛県実行委員会」を組織し、県内7会場で建国記念の日奉祝大会を開催する。今治会場は、吹揚神社で午前8時から式典を行うのみであるが、松山では、ひめぎんホールメインホールで記念講演会などを行う。誰でも参加できるので、ふるって足を運んでいただきたい。

photo-1   平成30年建国記念の日奉祝ポスター


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