20181009 NO.4
◎今年の農作業
今年は、改植後4年目を迎えた桃の若木「なつっこ」が本格的に実を付け始めた。7月22日から月末にかけて収穫したが、量、質ともに期待以上のものであった。5本ある4年目の木から、収穫に使っているトロ箱45杯も採ることができた。

また、3年目の木でも、成長の早い早生品種の「日川白鳳」は、3本の木からトロ箱15杯、中生品種の「あかつき」は4本の木から12杯で、これらも予想を超える収穫であった。来年が楽しみになってきた。

photo-17  4年目「なつっこ」 5月22日
photo-18  同じく10月1日 脚立の高さは1.8m

今年は梅、李なども生り年で、唯一販売した李「ソルダム」は1本の木からトロ箱10杯ほど採れた。

photo-19  ソルダム トロ箱8杯

稲作の方は今のところ順調で、早い時期に電気柵を設置したこともあって、イノシシ被害にも遭っていない。と言っても、近隣ではとんでもない大きさの猪が闊歩しており、食い荒らされる田が目につき始めた。見回りと対策を徹底しなければならない。

昨年から、集落営農組織を立ち上げるためのリーダー研修会に参加するなど、今後の地域農業を支えていく体制づくりに取り組んでいる。その一環として、農機共同利用組合立ち上げに繋がればとの思いで、コメ収穫用のコンバイン(中古であるが15時間程度しか使っていない)を新しく購入した。これまで使ってきたものと刈り取り幅は同じではあるが、ハイパワーで高効率なものである。

使い始めは、大きくなったサイズと想像以上の作業スピードに戸惑ったけれど、使い慣れてくると旧のものより取り扱い易く、投資した甲斐があったと感じている。

photo-20  新旧コンバイン正面
photo-21  横から見ると大きさが違う 重量は1.8倍

前へ         INDEXへ