『スポーツの振興について』
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◎スポーツの果たす役割
 長寿社会では、高齢になっても一人ひとりが健康であることが大切であり、そのためには、若いうちからスポーツに親しみ、年齢・体力に応じた運動を続けていくことが極めて有効であることは言うまでもない。また、高齢化する地域社会に必要なコミュニケーション作りにおいても、スポーツの果たす役割は非常に大きい。
 私がスポーツに求める最大の役割は、子どもの成長期に在る。人間、成長するためには、目標に向かって努力することが必要である。一口に目標といっても、子ども達にとって目標を見つけることは簡単ではないが、誰かに奨められるなど、きっかけはいろいろとあろうけれども、ひとたびスポーツの世界に踏み込むと、自然と目標が見つかり努力が実践されるようになる。スポーツ活動での努力は、子ども達の精神・肉体を鍛えるとともに、新たな分野での目標や、将来の夢をも生み出してくれると信じている。

◎スポーツの振興
 多くの人がスポーツに親しむためには、年齢・体力に応じた機会の提供が必要である。それから、指導者や、クラブ運営スタッフなど、体制の整備を行わなければならない。財政的に苦しいときだからといって、後回しにしてもいいとは思わない。
 ジュニアスポーツクラブについては、今以上の助成が必要である。子ども達の夢や目標を膨らますには、憧れの存在が不可欠であり、それも、なるべく身近な存在であることが効果的である。ジュニアの時代から適切な指導が行われることによって、人々に憧れられる優秀な選手が輩出され、このことがさらなるスポーツ振興につながり、ひいては地域の振興へ結びつくと思っている。
 平成29年度に開催される愛媛国体に向けて、今治市においても競技場などの施設整備が急がれているが、今治市内の会場で行われる競技において、今治市の選手が参加・活躍できるような取り組みも求められる。

◎第40回波方半島駅伝大会
 波方半島駅伝は、波方町をほぼ一周する約13kmの周回コースで行われ、このコースを、小学生の部と中学生女子の部は12区間で、中学生男子の部と一般の部は8区間でたすきリレーする。第37回から39回までの3年は、市の予算がカットされていたため、実行委員会による自主運営イベントとして継続されてきた。
 本年度から市の予算が復活し、波方体育協会への委託事業として、1月16日に55チームの参加のもと開催された。
 周回コースであるため、選手はバスで移動しなければならないが、地域をあげての運営など、かかわる人の底辺が大きく広がっている。また、一般の部は概ね2kmの区間と1kmの区間で構成されており、普段あまり走っていない人でも気軽に参加できて、ランニングを始めるきっかけにもなっている。参加者を町内に限っているわけではないので、来年度以降も、いろいろな地域から多くの参加があることを望んでいる。
 バス乗車前、区間別に予備整列する  選手送迎用のバス

 小学生の部、中学生女子の部スタート  中学生男子の部、一般の部スタート


◎田母神(たもがみ)国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる
 これは、最近読んだ本のタイトルである。田母神俊雄氏は、元自衛隊航空幕僚長。民間の懸賞論文に応募した作品内容を理由に解職された。しかし、その主張は日本人を覚醒させるものであり、多くの人の共感を得て、講演・執筆活動に多忙な日々を送っている。
 私も、(方法論は別として)自分の国は自分で守るという気持ちを、国民一人ひとりが持たなければならないと思っている。この本で述べられている田母神氏の主張は、極端な考え方かもしれないが、議論のたたき台としては的を射ている。
 その主張をまとめると、次のようになっている。

軍事力は戦争をするためのものではなく、対等な立場で平和的に外交交渉を行うための道具になっている。そのため、周辺諸国とのバランスをとることが必要である。
どの国も(日本以外)、自国の国益に基づいて行動するので、アメリカにしても、日本を見捨てて中国と組むことも十分ありうる。
戦後65年にわたって、自主憲法を制定せず、自衛隊を宙ぶらりん状態にして、全てをごまかしてきたことが、今の政治の体たらくを生んでいる。自主憲法を制定し、自衛隊を軍として明確に位置付けることで、国家の独立、国民の自立を手に入れなければならない。
今後、民主主義国同士が戦争で物事を解決することはなく、この意味から、アメリカと軍事バランスをとる必要は全くない。中国、ロシアなどの政治体制が異なる国とバランスをとらなければならない。
軍拡を続ける中国の軍隊であっても、今の自衛隊戦力の1.5倍くらいで十分対応できる。今後保有すべき戦力は、原子力空母3隻(艦載機なども含む)、戦略原潜と攻撃型原潜4組、戦略爆撃機部隊などであり、それに係る費用は維持費も含めて年間1兆5千億円程度で、子ども手当初年度予算の3分の2で足りる。
現在のようなデフレ下には、自衛隊予算、自衛隊員を増やすことのほうが有効である。雇用対策になり、国産兵器開発が景気刺激にもなる。
以上の他、核武装のことにも踏み込んでおり、考えさせられた。


◎農作業
 農閑期である冬場は、「暇でしょう」とよく言われるが、結構忙しい。1年間の作業方針・計画を決めて、根幹となる基礎作業をきちんとこなしておくことが全ての結果につながっていく。田圃では、排水不良箇所に暗渠を敷設し、漏水畦は止水補修、果樹園では、剪定、改植。そして、全ての作物に与える有機肥料作りなど、しておかなければならないことがいくらでもある。
 我が家には、2階の屋根より高くなった木々が茂っている。放っておくわけにはいかないので、それら全てに登って剪定し、大量に出る枝葉をシュレッダーで粉砕し、有機肥料の材料にしている。米ぬかなどと混ぜ合わせて1年ほど積んでおくと素晴らしいものが出来上がる。時間的余裕があれば、近隣の山林からも切り出して、できるだけ多く作っておきたいと思っている。
 シュレッダー作業中  楠、柿、梅、樫、百日紅など



森きょうすけ
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