2006年6月5日 NO.5
◎春の大祭
 旧波方町の春の大祭は5月第4日曜日。今年は28日で、月末に一番近い日となった。各所の神社で継ぎ獅子が奉納されるが、私は、地元樋口獅子舞保存会のメンバーとして毎年参加している。

 人から人へと伝承する継ぎ獅子は、若い新たな人材育成が最重点の課題であるが、年々新しいメンバーがきびしい練習にまじめに取り組んでいる姿を見て感動を覚える。

photo-1 台場
photo-2 きつね

 旧波方町役場近くにある潮早神社境内で、宮だしのあと狩人、台場(天狗)、二継獅子、きつねと続き、ここからメインの三継、四継、五継となる。三継はしし子の数に合わせて一度に5本立てたが、5本全てがそろって最後までうまくできた。

 対で立てた四継も、2本がそろって回転し完ぺきに近いものであり、ちょっとしか練習していない五継もすばらしい出来であった。このあと餅つき(参餅)、鯛釣、そして打上獅子舞で終了となった。

photo-3 三継
photo-4 オールメンバー
photo-5 四継
photo-6 五継

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