2007年4月7日 NO.3
◎一般質問

 今議会では、9人が質疑・質問を行った。私(森京典)は次のことを質問した。

・みなと再生プロジェクト事業について

1.みなと再生委員会の案の取り扱いについて
 みなと再生委員会が一般公募の委員を加えて発足し、港再生の基本計画案を作成することになったが、この委員会委員やマスコミなどの多数が、委員会案がそのまま今治市の案になると思っている。議会制民主主義の社会では、民意を汲みとり行政に反映することは議会の仕事であるはずで、それを無視したような考え方の是正を求めた。

2.みなと再生計画と中心市街地活性化計画との関係について
 港再生と言いながら、港そのものに手を加えることなく、港周辺の整備だけしか考えていない。みなと再生委員会委員公募の際には、庁内プロジェクトチームが作成した計画図をチラシ(下図)として広報で全戸配布しているが、この案には大きな問題がある。財政的に極めて困難であり、また、賑わいの中核施設を端っこに置いたのでは、中心市街地の活性化はできない。港本来の再生ができないのであれば、港の周辺だけでなく、中心市街地にまで目を広げた活性化案が必要である。

図1

・海事都市について

1.海事博覧会の開催について
 いつ開催するか、開催するかしないかもわからない海事博覧会の誘致に向けた可能性を探るために、500万円余の予算を使ってノルウェーまで視察に行くことに疑問を感じる。わざわざこの時期(6月中旬)に行くことの緊急性、必然性、それから500万円余の費用対効果をどのように考えているか質問したが、ちぐはぐな答弁で議論にならなかった。

 後日、この視察に関する予算5,092千円を減額する修正議案を提出しようと検討したが、多くの賛同を得ることができなかった。私は、議員として是々非々の立場で考えているが、市長サイドに擦り寄ろうとする議員が多いことは残念である。また、予算の修正案を提出することは、市長の不信任案を提出するのと同じにとられかねないそうだが、これも納得いかない。予算案提出前に十分議論がつくされているのであれば理解もできるが、本来、議論する場である議会での議論の結果、修正案が提出されるのは当たり前のことだと思っている。

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