20090811 NO.2
◎現状と今後の整備
 総事業費70億円のうち用地取得費は約33億円で、そのほとんどが支出済みである。事務費等を含む工事費は約8億円が支出済みとなっている。
 上の計画平面図中、集いの広場周辺は17年度までに造成が行われており、それまでに投資されたものが無駄に遊んでいる状態となっている。毎年4月には、法面に植生された芝桜がまばゆいばかりに咲き誇り、ピンクの海が広がっている。
 整備が終わったところから順次開園する計画であり、上図の朱線で囲まれた区域・約11haについては、上述のとおり今すぐにでも開園すべきところではあるが、富良野自然塾体験学習プログラムを導入するための整備を行って、平成22年度中の開園を予定している。それに続く青線で囲まれた区域は、ほとんど現状のまま自然を利用する区域になるから、平成23年度以降ではあるが、そんなに先にならないうちに開園できると思っている。
 それより西の区域は、隣接する新都市体験・自然学習施設用地の動向と合わせる必要があり、当分の間未定となる。
photo-2  中央の芝生が「集いの広場」 並行する道路は「しまなみ海道」


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